REO Speedwagon - R.E.O./T.W.O. (1972)

こんにちは!ゆうだいです。

 

最近風強いし寒いなぁって思ってたんだけど今日は特に寒くて家どころか部屋からも出れない。

こんな中仕事行ってる方や学校に行ってる人は凄いなぁと感心しながら部屋でぬくぬくしてます(ニート)

 

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アルバム基本情報

発売年:1972

プロデューサー:Paul Leka, Billy Rose II

 

メンバー

Kevin Cronin (lead vocals, rhythm guitar)
Gary Richrath (lead guitar)
Neal Doughty (keyboards)
Gregg Philbin (bass, backing vocals)
Alan Gratzer (drums, backing vocals)

 

曲目

1.Let Me Ride (6:00)

2.How The Story Goes (3:35)

3.Little Queenie (6:39)

4.Being Kind (Can Hurt Someone Sometimes) (6:08)

5. Music Man (4:35)

6.Like You Do (5:57)

7.Flash Tan Queen (4:21)

8. Golden Country (6:33)

計44分

 

解説とコメント

色々な年代の音楽を聴く方や、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」を読んでいる方は知っているであろうREO Speedwagon。1967年に結成した彼らのデビュー2作目にあたるのがこのアルバム。REOと言えば80年代にいくつもヒットを飛ばしたり、ライブには定評のあるバンドだったが、その歴史は長くデビューは1971年から活動している。年間300本ものライブをこなし、小さなライブハウスから学校まで様々な場所で地道に活動をしていた。ブレイクするまでは「アメリカで最も売れていないが、長続きしているバンド」と評されるほど、セールス面には恵まれていなかった。そんな鳴かず飛ばずな70年代のREOのかっこよさを伝えたい。

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この2ndアルバムは純粋でストレートなアメリカンロックで結構わかりやすいように感じる。何故売れなかったのか考えたら、いまいち捻りがないとかプロデュースの問題とかそんなところじゃないかなーと思う。それほどまでに完成度の高い音楽をやっている。

中でもゲイリーリッチラスのギターソロが特徴的なんだが、どうやらリッチラスが主導権を握ってアルバムを作成してたかららしい。縦横無尽に駆け巡るリッチラスのギターソロがかっこよくて、超気持ちいいぜこりゃ……ははは…………ってなっちゃう。

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ギターソロももちろんいいのだけれど他のアルバムに比べオルガン(キーボード)も結構前面に出てくるのも特徴の1つ。Deep Purpleほど圧巻の絡みが聴けるわけではないけど、ギターソロとオルガンソロの比率も6:4ぐらいなものでバランスが良い。

とは言ってもやはり聴く際にはリッチラスのギターソロの素晴らしさに注目して聴いてほしい。ギターが好きで特にソロが好きでまだこのアルバムを聴いたことがないって人は聴いてみてほしい。きっと気に入ってもらえるんじゃないかと思う。

ストレートなアメリカンロックではあるけど、明るすぎず、少しサイケ的なニオイもしなくもない(どっちだよ)

 

オススメ

いきなり気持ちのいいギターソロが聴ける1、アメリカンなブギロックンロールでノリノリChuck Berryのカバーである3、程よい疾走感とギターの音が気持ちいい6、そしてREO史上最も完成度の高い楽曲と言える8がオススメ。特に8曲目”Golden Country”のギターソロ、ニヤニヤせずにはいられない圧巻のプレイを是非聴いてほしい!

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Little Queenieで歌われてるフレーズを聴くと、Chuck Berryのカバーなんだけど、QueenのNow I’m Hereのアウトロを思い出す…………そのうちこの曲が入ってるSheer Heart Attackも記事に書こ〜

 

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