Arturo Toscanini / NBC Symphony Orchestra - Beethoven Symphony No.7, Op.92
こんにちは、ルネことRenaissanceです。
初の記事ですが、初ジャンル、そして初めて聞く曲の感想です。。
Arturo Toscanini / NBC Symphony Orchestra - Beethoven The 9 Symphonies
アルバムの基本情報
発売日:1998年1月1日
録音:1949~1953年
曲目
ベートーベンの交響曲全集アルバムですが、今回レビューするのは7番のみなので、他は割愛させていただきます。
第一楽章 Poco Sostenuto-Vivace (11:06)
第二楽章 Allegretto (8:00)
第三楽章 Presto, assai meno presto (6:58)
第四楽章 Allegro con brio (6:47)
コメント
ベートーベンの交響曲第7番は、ベートーベンが作曲した7番目の交響曲です。ベートーベンが41歳の時の作品です。
交響曲第6番「田園」から今作までに3年間の時間を要しています。
その間、戦争や体調の悪化で生活は苦しくなり、さらに恋人との関係も終わってしまいます。
その後、保養地で友人に囲まれてなんとか立ち直り、作曲されたのがこの曲です。
ですがこの曲は全体的にエネルギッシュで熱い、希望に満ち溢れた作品になっています。
そしてこの曲は「リズム」にフォーカスがあてられているので、疾走感もあり、「頭を振れる」曲なので、私のような初心者の方にもおすすめです。
第九を聞いた時にも思いましたが、ベートーベンの曲は展開が早くわかりやすいので、全くだれないという印象があります。
クラシック初心者の私は、インパクトのある楽章しかよく覚えていない。。ということがよくあるのですが、作業BGMににしていても、ふと手が止まってしまうような瞬間があり、やはり歴史的に評価されているということを体感します。
とっても聞きやすくバランスがいい曲の上、演奏時間も40分ほどなので、背伸びすることなく聞くことのできるクラシックだと思います。
拙い文章でしたが、新たな音楽との出会いのきっかけになればと思います。
では。